ビタミンの必要性③2022.07.26
こんにちは❗️トレーナー古田です🙋♂️
今回は前回のビタミンB群の途中までをお話ししましたのでラストのビタミンB6・12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸をお話ししていきます‼️
(1)ビタミンB6はタンパク質の代謝・インスリン合成に深く関与し神経伝達物質の合成の働きをします。また、月経前症候群と呼ばれる生理前の全身のだるさや頭痛などの不快症状を和らげる働きを持ちます。つわりの有無に関わらず妊娠中の女性、ピル服用の人にも不足しているので効果的と言われています🙌
多く含まれる食品はレバーや鶏卵・マグロやサンマ。肉類・サツマイモ・とうもろこし・ニンニク・ギンナンなどに多く含まれています‼️
(2)ビタミンB12は主にビタミンB6と同様にタンパク質の代謝の働きを持ち、正常な赤血球を生成し貧血の予防をする働きをします。腰痛や手足の痺れ、神経痛を和らげる効果があります。
貧血の原因には鉄欠乏症とビタミンB12・葉酸不足が挙げられます🙅♂️
多く含まれる食品は牡蠣(100g当たり)・あさり(35g当たり)・さば(100g当たり)・ホタテ(100g当たり)・ホッケ(100g当たり)など動物性食品に多く含まれています‼️なのでベジタリアンの場合ビタミンB12が不足している可能性があります🙌
(3)ナイアシンはエネルギー代謝に関与し数百種類の酵素の働きをサポートする働きをします。ナイアシンは飲酒によって失われやすい栄養素の一つなのでよく飲酒をされる方は特に食品に気を付けているとダイエット等で使えるので試してみてください❗️また、熱に強いので加熱調理でも失われにくいといった特性があります。
多く含まれる食品はたらこ(100g当たり)・マグロ刺身(100g当たり)・鶏胸肉(100g当たり)・サバ(100g当たり)・とりささみ(80g当たり)に多く含まれています‼️
(4)パントテン酸はエネルギー代謝の過程において中心的なサポート役として働き、コエンザイムAという補酵素の構成分です。腸内細菌によって合成される栄養素です。動物性・植物性に関わらず比較的に多くの食品含まれています。
多く含まれる食品は鶏レバー(60g当たり)・鶏ささみ(80g当たり)・糸引き納豆(1パック)・鶏胸肉(100g当たり)・アボカド(100g当たり)に多く含まれています‼️
(5)葉酸はビタミンB12と共に正常な赤血球の生成のサポート・胎児の発育にも重要な働きをします。なので妊娠を計画している、あるいは妊娠している女性は積極的な摂取が勧められています。不足すると貧血の原因になりうるので気を付けましょう❗️
多く含まれる食品は鶏レバー(60g当たり)・菜の花(70g当たり)・モロヘイヤ(80g当たり)・ほうれん草(80g当たり)・ブロッコリー(70g当たり)・イチゴ(100g当たり)に多く含まれますが熱に弱いため生で食べれる野菜や果物から摂取することを意識してみましょう‼️
今回のでビタミンの必要性は終わりです。脂溶性ビタミンは不足しないように且つ過剰摂取にも気をつけながら❗️水溶性ビタミンは少し摂り過ぎているかな〜ってぐらいを摂っていると良いですので意識がけてみましょう🙋♂️